第3回の競技課題は、「天地陣 ロボット三大決戦」。移動方法を問わない自作のロボットが、得点・スピードを競い、さらには相手との直接対決でロボットの実力を見せつける競技です。
 最初は「壱ノ陣」、ポイントレース、制限時間は2分です。壱ノ國で、自陣に置かれた50個のピンポン玉を、接地禁止ゾーン内にある陣地の中に入れていきます。相手よりも多くの陣地を正確に取っていくことが求められます。2分間が終了した直後、「弐ノ陣」、弐ノ國を駆け抜けるタイムレースがスタートします。障害物を避けて相手よりも早く参ノ國へ向かうスピードが求められます。
 そして最後は「合戦」、5分間のデスマッチです。各チームはそれぞれ複数本の旗を持ち、またフィールドの背後には城が用意されています。相手に攻め込まれないようにしながらも攻撃を仕掛けなければなりません。
 競技は赤・白の2チームによる対戦方式で、競技時間は総計9分間です。試合開始の合図から流れ続ける時間の中、「合戦」で相手の持つ旗をすべて奪う、あるいは相手の城を落とすことで、そのチームが天下を制するのです。
 さらに今回は、3つの競技の中でいずれか1回だけ自動ロボットを出場させることができます。得点力、スピード、確実性、ロボットの耐久性、戦略、瞬時の判断・・・ロボコンで必要とされる全てがこのミドルロボコンに秘められています。
 ロボットとあばうたぁ~ずのメンバーたちが繰り広げるこれまでにない大規模かつスリリングなゲーム展開にご期待ください。


       ミドルロボコン2013
公式「競技課題・規定」>>  ダウンロード(PDFファイル)
        (2012,12,06発表)